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ビーズグランプリ2008


審査会総評

審査員長  関口 照生
早いもので、ビーズグランプリも7回目の開催となります。
これまでも毎回最終審査会に出席して、応募作品を拝見してきましたが、今回は本当に見応えがありました。
どの作品にも力があり、私のように「瞬発力」で仕事をする人間としては、個々の作品に費やされ、刻まれた「長い時」に、ただただ圧倒されました。また今回は特に、次の技術、次の素材、次の色、次の形・・・という、いい意味でどん欲な作り手の「挑戦」を強く感じました。作り手も、ビーズ自身も、単なるアクセサリーという装飾品の枠を超え、絵画や彫刻同様の「アート」に向かいたがっているように思えます。
アクセサリーのほかにも、毎年、椎葉佳子先生とお話ししながら、『ガラス玉部門』の応募作品を拝見するのを楽しみにしていましたが、今年『モチーフ部門』が新設され、また新しい楽しみがふえました。緻密な作りに驚いたり、ユニークな発想に思わず笑ってしまったり、表現というものは、実に多種多様、こちらも力作揃いでした。
スタッフによれば、『モチーフ部門』には、これまでアクセサリーを応募していた方々からも多数の応募があったといいます。また、こんなユニークな作品が揃うとは思っていなかったとも言っていました。ひょっとすると、たくさんの作り手が、この『モチーフ部門』を待っていたのかもしれませんね。
それでは、秀作揃いの展示会を、どうぞゆっくりとお楽しみ下さい。